「毎月ちゃんと家計簿つけてるのに、気づいたらお金が残っていない」
そんな経験、ありませんか?
実はこれ、家計簿のつけ方が悪いわけではありません。家計簿は「記録するツール」であって、お金を残すツールじゃない。大事なのは、自由費の使い方にルールを作ること。

今回は、推し活も美容も欲しいものも我慢せずに、それでもちゃんとお金が残る「満足度を大切にした自由費の使い方」についてお話しします。
そもそも、なぜ家計簿をつけてもお金が残らないの?
家計簿を毎月つけているのにお金が残らない人に共通しているのは、「自由費の使い方のルールがない」ことです。
貯金分を先取りして、固定費も把握している。でも、自由に使えるお金の使い道が「なんとなく」になっている。これが原因です。
「なんとなく」で使うと何が起きるかというと、こんなことになります。
- 別に欲しくもなかったものをセールで買ってしまう
- 衝動的に買ったけど、あんまり使わなかった
- 何に使ったか思い出せないお金が毎月ある



昔の私は全部当てはまっていました…
問題は金額じゃなくて、満足度の低い使い方をしていること。推し活や美容に使う1万円と、なんとなくで使う1万円は、同じ1万円でも全然違うと思います。
我慢しなくていい。大事なのは「満足度」
よく節約=我慢みたいなイメージがありますよね。でも、私はそう思っていません。
推し活だって美容だって、欲しいものだって、全部OK。それが自分にとって満足度の高い使い方なら、むしろどんどん使うべきだと思っています。



問題なのは「我慢すること」じゃなくて、満足度の低いことにお金を使ってしまうことだと思っています
つまり、満足度の低い出費を減らして、満足度の高いことにお金を回す。これだけで、同じ金額でも豊かさがまったく変わってきます。
じゃあ、どうすれば満足度の高い使い方ができるのか?具体的な方法を紹介しますね。
満足度を確かめる方法
「満足度が大切なのは分かったけど、満足できたかどうかをどうやって確かめたらいいの?」



計画なしに使ってしまったお金は、満足できたのか確かめてみましょう!
まず、自分にとって満足度の高い使い方がどんなものかを知ることが大切です。そのためにおすすめなのが、使った後に記号でメモを残すこと。
方法はシンプルで、家計簿やメモ帳に書き足すだけです。
- ◎:すごくよかった!また使いたい
- ○:まあよかった
- △:あんまりよくなかった…
家計簿であれば金額や費目はもともと記録しているため、そこに◎○△を書き足すだけ。メモ帳など別の紙に書いてみるのもOKです。
これを続けていくと、後々見返したときに自分の「本当に嬉しい使い方」のパターンが見えてきます。



たとえば、「コスメにはよく△がついてるな」や「推しのライブはいつも◎だな」など…自分でも気づいていなかった傾向がわかって、とても面白いですよ
このメモがあることで、「自分はどんな使い方をしたときに満足するのか」が自然とわかってきます。それが、次の自由費の使い方に影響してきます。
満足度が高まる上手なお金の使い方


では、満足度を高いことだけにお金を使うには、どうすればいいのでしょうか。お金を衝動的に使ってしまい、後から後悔することもあるかと思います。



お金を使った後に後悔しないよう、私が取り入れている方法を3つご紹介します
この3つの方法を詳しく説明していきます。
買う前に言語化する
満足度の高い買い物をするために、私がいつもやっているのが買う前に言語化すること。
具体的には、こんな2つの質問を自分に投げかけます。
「なぜ欲しいのか?」 「これを買えばどんないいことがある?」
たとえば、ずっと気になっている春物の服があったとします。
- なぜ欲しいのか?→「冬が終わり暖かくなってきたので、お出かけするときのために春らしいブラウスが欲しいから」
- 買えばどんないいことがある?→「お花見に行くときに好きな服を着ていけば、テンションも上がって楽しくなる」
こんな感じで言葉にしてみると、本当に欲しいものかどうかがはっきりしてきます。
ここで1番大切なのは、「欲しい理由が他人軸になっていないか」です!



「あの子も持っているから」「SNSに載せたいから」と周りからの見られ方を気にして買うものは、本当に欲しいものではないかも…
欲しい理由が他人軸になっているのなら一旦買うのはやめましょう。自分軸なのか他人軸なのか確かめるためにも言語化はとても大切です。
時間を置いてみる
「欲しい!」と思ったとき、すぐに買いますか?



私は以前、衝動買いが多くて困っていました。その場の気分でポンと買ってしまって、後から「なんで買ったんだろう…」と後悔することが多かったです。
そこで始めたのが、お金を使う前に時間を置くルール。
欲しいと思ったものをすぐ買わずに、まず1週間待つ。1週間後にまだ欲しかったら、さらに2週間待つ。それでもまだ欲しかったら、1ヶ月待ってみる。
1ヶ月後もまだ「やっぱり欲しい!」と思っていたら、それは本物の欲求なので、迷わず買います。逆に、途中で「あ、もう別にいいかな」となったら、それは衝動だったということ。



人間の脳は「今この瞬間」を過大評価する傾向があるそうです。「今すぐ欲しい!」という感情は時間が経つと落ち着いてくることが多い
だから、時間を置くだけで冷静に判断できるようになります。
最初は「1週間も待てない!」と思っていましたが、やってみると意外と待てることに気が付きました。むしろ、1ヶ月後も欲しいと思えたものを買うときの「やっと買える!」という喜びが大きく、満足度も高まります。



このルールを取り入れてから、衝動買いがほとんどなくなり、買ったものへの満足感が格段に上がりました!
大事な予定を予算化する
推し活をしている方、「こんなにお金使っていいのかな…」と罪悪感を感じたことはありませんか?
好きなことにお金を使うのは悪いことではないです!



せっかく大好きな推しや美容、旅行のために一生懸命働いてお金を使っているのに、罪悪感があったら楽しさが半減してしまいますよね。
解決策はシンプルで、大事な予定をあらかじめ予算化すること。
毎月の自由費の中に「推し活枠:◯◯円」とあらかじめ決めておく。そうすれば、その中で使う分は”公認”のお金です。罪悪感なく、心から楽しめます。
予算を決めるときのポイントは、「無理のない金額」であること。少なすぎると毎月モヤモヤするし、多すぎると他のことが圧迫される。自分が「この金額なら納得して使える」と思える額を設定してみてください。
ここでは、予算化する予定の優先順位をはっきりさせておくことが大切です!



1番に「予算化したい」「諦めたくない!」と思う予定はきっと満足度が高くなるはずです
まとめ:我慢じゃなく、満足度で優先順位を決めよう
このように、満足度を確かめたり、お金を使う前に立ち止まってみると、自分の中の優先順位がだんだんと決まってきます。



私は浪費家だった頃に比べて、服や高いメイク道具、ブランド物にかけるお金が激減し、旅行や必要な美容などにお金が使えるようになりました
使った後に1行メモ(◎○△)を残して、自分のパターンを知る。
- 買う前に「なぜ欲しいか」「どんないいことがあるか」を言語化する
- 時間を置いてみる(1週間→2週間→1ヶ月待って、それでも欲しければ本物)
- 大事な予定を予算化して、罪悪感なく使える枠を作る
家計簿は記録するためのツール。お金を残すには、使い方のルールが必要です。
それは「我慢するルール」じゃなく、満足度の高い使い方を選ぶルールにすることで、同じ金額でもずっと豊かに感じられるようになります。
ぜひ、今日から一つだけでも試してみてください。
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